こんにちは! 食生活アドバイザー(R)Pankunです。
今回は、宮崎県のソウルフードをご紹介します。
宮崎県は、九州の南東に位置し、霧島国立公園や日南海岸など自然に囲まれた人気の観光地。
南国と言われるだけあり、プロ野球のキャンプ地としても有名です。
ただ九州では、陸の孤島とも言われ博多からの交通の便がよくなく、新幹線はまだ開通していません。
でも、博多からは、自動車で行くことが多く人吉やえびの高原、霧島を抜けてくるのでドライブコースとしては最高です。
<GoogleMp 宮崎県>
>iyazkai
宮崎県のご当地グルメといえば・・
「地頭鶏(じっとこ)の炭火焼き」
地頭鶏(じっとこ)は、日本でも数少ない在来種で、国の天然記念物に指定されているだけに貴重。
繁殖が難しく、古くから宮崎県、鹿児島県で飼育されているので、本場の地鶏の炭火焼きは新鮮でおいしい。
鶏肉として弾力があり、噛めば噛むほどジューシーな鶏の旨味が味わえます。
また、炭火で焼くので香ばしく、ほんのり甘い宮崎の蕎麦焼酎のあてには最高と言わざるを得ません。
>
炭火焼き以外には、やはり「チキン南蛮」
カラット揚げた鶏肉に甘酸っぱいタルタルソースにも抜群の相性。
宮崎のソウルフード「チキン南蛮」
>
さて、じっとこ料理以外に、あまり知られていないソウルフードといえば・・
>
宮崎市『辛麺』(からめん)
宮崎自動車道の霧島サービスエリアでも一番人気
モチモチの麺と程よい辛さのスープが特徴の宮崎県民が愛するソウルフード
>
>
★宮崎辛麺のルーツ
辛麺のルーツは、宮崎県延岡市。
まだ歴史は浅く、昭和62年に延岡市の居酒屋で考案された麺料理。
その後、お酒の締めに人気が広がり、今や宮崎県のソウルフードと呼ばれるようになった。
現在辛麺を提供するお店は、宮崎市がもっとも多いようです。
>
★宮崎辛麺のの特徴
そば粉と小麦粉を絶妙の配分で混ぜ合わせたもちもち麺
(「こんにゃく麺」とも言われているがこんにゃくは含まれていない)
そば粉だけではもっちり感がなく、小麦を混ぜることでこんにゃくの様なもっちり感に仕上がったとのこと。
盛岡の冷麺のように独特の弾力がすばらしい。
スープは、鶏ガラベースに醤油、砂糖で挽肉を煮込みインパクトの唐辛子。
ただ辛いだけでなくスープの旨味が絶妙。
見た目はただ辛そう、に見えますが確かに辛い。
でも単に辛いだけでなくコクのあるスープは、ほんのり甘さのなかに後から辛みが付いてくるクセになる辛さ。
また溶き卵がとても合う。辛さのなかに、まろやかさを演出していると思います。
カロリーは、1人前350kclと一般のラーメン(500kcl)に比べるとかなりヘルシー。
>
★辛麺のおいしいお店
辛麺の発祥の地は、宮崎市の北に位置する「延岡市」にある居酒屋が考案したといわれています。
歴史は浅く1987年35年前。でも今や宮崎県民の大人気ソウルフードになりました。
その元祖辛麺のお店が「辛麺屋桝元」(からめんやますもと)
延岡市の本店では、なんと月間3万食を提供されているとのこと。(1日1000杯!)
元祖辛麺の「辛麺屋桝元」は延岡本店をはじめとして宮崎県内に15店舗
県外は、福岡、山口、大阪、神奈川、千葉、群馬に出店されています。
「辛麺屋桝元」
☆メニュー
メニューが豊富、定番の辛麺からカレーや味噌までどれも最高の組み合わせ。
■辛麺 レギュラーサイズ・・・900円
挽肉、溶き卵、ニラ、ニンニクを使った一番人気の定番メニュー
■トマト辛麺・・・1000円
トマトの「酸味」と「辛さ」が相性が抜群。女性に人気とのこと。
■白い辛麺・・・1000円
辛さが苦手な人には、豆乳ベースのまろやか新感覚の辛麺。
■カレー辛麺・・・1000円
カレーの辛さと最高の組み合わせ、これはぜひ食べてみたい。
■味噌辛麺・・・1000円
絶対合う!組み合わせ。味噌のコクが辛麺と絶妙にマッチ。
>
★おうちで頂く「辛麺」
辛麺は、概ねのお店で辛さレベルが選べるようになっています。
辛さ1~15くらいまで。
通常は、3~5が一般的だと思います。
辛麺の麺は、そば粉と小麦粉をブレンドし独特のコシをつくりだしているので、自前で麺をつくるのは難しい。
スープは、鶏ガラ、香辛料や超無料をブレンドして独自に作ることもできますが、本場辛麺を味わうには取り寄せがベスト。
辛麺は二つの美味しさを楽しめます。
①辛麺として頂く
②残ったスープにご飯を入れ煮立てリゾッチャとして頂く
>
『元祖 辛麺屋桝元』
>
宮崎に人気ソウルフード「辛麺」ぜひ食べてみてください。
>
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント