くっつかない!夏場に余ったソーメンで作るチャンプルの作り方。

食材・料理の知識と知恵
Pankun のプロフィール
山口県出身、福岡育ち56歳
IT関連のサラリーマン。
Pankunは、チンパンジーパンクンと耳が似ている息子のあだ名。
趣味は料理をつくる、食べる、食材を知ること。食生活に関することなら何でも興味があり、食生活アドバイザーの資格を取り、食生活の知恵と情報を発信しています。

ソーメンチャンプルを作ってみたけど、くっついて固まってしまった経験があると思います。

普通に茹でて炒めると、必ずくっついて、固まりになってしまいます。

茹でるとソーメンのでんぷんが溶けだして、乾いたときにくっつくので仕方ありません。

くっつかないソーメンチャンプルのポイント

ソーメン原料は小麦粉です。

小麦粉にはでんぷんが含まれるので、ソーメンは、もっちり弾力のある食感が出せるですが、でんぷんは粘りがあるので、くっつきやすい特徴があります。

ソーメンは、一般的には水に浸けて戴くので、くっつくことはありませんが、チャンプルにするとくっつきやすくなります。

ソーメンチャンプルのポイントは、くっつきにくい状態にして炒めることです。

くっつかないソーメンチャンプルの作り方

まず、肉や野菜などの具材を先に炒めておきます。

①硬めに茹でる

概ねソーメンの茹で時間は2分程度、これを1分15秒程度にする。

★硬めの茹で方のポイント

沸騰したお湯にソーメンを1分程度煮立てる泡がたてて火を止めて、差し水を入れて15秒待つ。

こすすると硬めに茹でても中の芯まで熱が通るので硬めに茹でることができます。

②水洗いをする

表面のヌメリをしっかり取るためにしっかり水洗いをします。

※出来るだけ冷水で洗いしめる

★水洗いのあとが大事

ザルに移して、ソーメンをザルに押し当てながら水気を外にだす

③麺を乾かす

キッチンペーパーの上にソーメンを並べて15分程度乾かす

ソーメンの上にもペーパーを被せて手で軽く手で押さえながら水気をとる。

15分後にキッチンペーパーをとる

キッチンペーパーをはがすときに麺がひっつきますが手で離していきます。

④オリーブオイルを混ぜる

オリーブオイルでコーティングする

表面が乾いたところでボウルに移し、オリーブオイルをソーメンに馴染む程度に入れて混ぜる。

基本オイル系なら何でもいいですが、オリーブオイルはオレイン酸が豊富で健康にもよく、香り付けにもなるので、一番のおすすめ。

サラダ油だと脂っぽく、ごま油だと風味が強すぎますが、オリーブオイルの爽やかな香味はソーメンチャンプルにぴったりです。

⑤強火で炒める

ソーメンの水気を飛ばすためには、ソーメンだけを強火で一気に炒めます。

ソーメンがくっつかないよう、ほぐしながら全体に火が通るように炒める。

塩胡椒、鶏ガラ、本だしなどの調味料は、最後に入れる。

⑥炒めや肉と野菜を合わせる

予め炒めておいた肉と野菜を合わせて、まぜ合わせながらサッと炒める。

ここで長く炒めると肉や野菜の水分をソーメンが吸収するのでサッと炒めるのがポイント。

これで、くっつかないソーメンチャンプルの出来上がり♪

炒め方がプロのようにいかないので、何度かうまくいかないかもしれませんが、炒め方に慣れると上手につくることができます。

夏場に買ったそうめんが残っていたら、ぜひ、試してみてください!

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