食生活アドバイザー(R)元清酒メーカー営業マンPankunです。
もう、お酒はもう飲まない!と、悪酔い、二日酔いすると思います。
(結局また飲むのですが)
そこで、お酒で辛い思いをしないための、対処方法を解説します。
■悪酔い・二日酔い なぜ起こるのか?
まず、二日酔いのメカニズムを知っておきましょう。
①アルコール分解によって発生するアセトアルデヒド(有害物質)
悪酔い、二日酔いの根源と言ってよい「有害物質」
アルコール分解にはビール中ジョッキ1杯で3~4時間も掛かります。
大部分がこのアセトアルデヒドの分解に時間を要し飲めば飲むほどこの有害物質が体内に溜り悪影響を及ぼす。
②利尿作用が活発になり脱水状態になる
アルコールを摂取すると抗利尿作用ホルモン(体内の水分量を調整する)のバランスが崩れて、飲んだ以上に水分が排出されてしまいます。
脱水状態は、体内の一定以上の水分量を保てていない状態で、これにより吐き気や頭痛、倦怠感を引き起こす。
③アルコール分解で低血糖になる
肝臓のアルコール分解には、大きなエネルギーを使うため、お酒の飲むと血糖値が下がります。
お酒を飲むと血糖値が下がるのは、一般的にあまり知られていませんが、低血糖の症状は、倦怠感。
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上記①~③が、お酒の飲み過ぎで起こる、吐き気、頭痛、倦怠感の原因です。
アルコール分解を活発にするおつまみとレモン!
アセトアルデヒドの分解を活発にする「おつまみ」を摂りましょう。
それと、アセトアルデヒドの毒素を中和するビタミンC「レモン」がおすすめ!
<ビタミンB群>
■ビタミンB群の効果
ビタミンB1は「アセトアルデヒド」を
分解するのを助ける働きがある。
ビタミンB群:豚肉、レバー、うなぎ、チーズ
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<タウリン>
★タウリンの効果
タウリンを多く含む食材には、肝臓の解毒
作用を高めると共にアセトアルデヒドの
分解を助ける効果がある。
タコ、イカ、ホタテ刺身、牡蠣
<オルチニン>
★オルチニンの効果
オルチニンを多く含む食材には、アセト
アルデヒドの分解に効果がある。
チーズ、しじみ、えのき、まぐろ
<タンパク質>
★タンパク質の効果
アルコールの代謝を促進しアセトアルデヒドの
量が増えにくくなる働きがある。
枝豆、豆腐、イカ、タコ刺し、シジミ
★ビタミンC
★ビタミンCの効果
ビタミンCには、アセトアルデヒドの毒素を中和する抗酸化成分が含まれている。
・レモン、ブロッコリー、カリフラワー
・焼きのり、煎茶
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最後に炭水化物を摂る
お酒を飲むと血糖値が下がり低血糖になることがあります。
会食のコースで最後に「ご飯と漬物」が出てくるのは、こういった配慮もあるのです。
おにぎり、お茶づけ、リゾットなどご飯ものビタミンBを含むチーズリゾットはベスト!
ちなみに、シメのラーメンが食べたくなるのは、生理現象ともいわれます。
その理由は飲酒によって低血糖となりお腹もすき、さらに糖質を求めているため。
シメのラーメンがNGな理由
同じ炭水化物でもシメのラーメンがNGなのは、糖と脂肪が多いため太りやすくなるからです。
特に飲酒後は肝臓はアルコール分解を最優先しているため、糖と脂肪は分解されずにアセトアルデヒドによって中性脂肪に合成してしまいます。
カロリーの高いラーメンは、中性脂肪として肝臓や脂肪細胞に蓄積される。
お酒のあとは、おにぎりやお茶漬けなど、脂肪分が少ない食べ物で軽く済ませましょう。
アルコール分解を早めるサプリメント
サプリメントは、ウコンや肝臓水解物などありますが、サプリメントで重要なのはアセトアルデヒドをいかに早く分解するか。
アセトアルデヒドの毒素を中波し分解を早めることが二日酔い予防にもなります。
アルコール分解に有効な成分
・アセトアルデヒド分解を促進する「L-グルタミン」
・アルデヒド脱水素酵素の働きを高める「ナイアシン」
・アセトアルデヒドの毒素を中和する「 L-システイン」
・疲労を軽減、睡眠の質を高める「コエンザイムQ10 ]
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楽しい飲み会のあと、二日酔いでが辛い思いをしないために。
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■二日酔いになってしまったときの対処方法
飲みすぎて二日酔いになったしまったときも対処方法は予防と同じ。
①水分補給をする(ポカリスエットがベスト)
②糖分を補給する(ポカリスエットが手っ取り早い)
③サプリメントを服用する(アセトアルデヒドの分解を促進する)
★コーヒーを飲む(アセトアルデヒドを体外に排出する)
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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