日本酒を楽しむためのお燗のつけ方

お燗 飲酒の知恵
Pankun のプロフィール
山口県出身、福岡育ち56歳
IT関連のサラリーマン。
Pankunは、チンパンジーパンクンと耳が似ている息子のあだ名。
趣味は料理をつくる、食べる、食材を知ること。食生活に関することなら何でも興味があり、食生活アドバイザーの資格を取り、食生活の知恵と情報を発信しています。

こんにちは!元日本酒メーカー営業マンのPankunです。

今は12月、日本酒はお燗のおいしい季節となりました。
今日は、熱燗で日本酒を楽しんでみませんか?

日本酒は、燗をつけ方やお酒の種類によって味わいがかわります。
あなたの好みの燗をみつけましょう。

お燗というと「熱燗」が代名詞ですが、
実は、つける温度によって燗の呼び方が変わります。

あなたの好みの燗のつけ方をご紹介します。

❖お燗種類のと口当たりの変化

日本酒は、60度を超えると風味がおちるので、最高でも55度にします。

また、お酒の沸点は78度ですから、沸騰したお湯に漬けっ放しにするとアルコールも飛んでしまいます。

❖日本酒のお燗のつけ方と時間

① 徳利にお酒を8割くらいをいれる(一杯に入れると持てなくなります)

② お鍋に徳利の6割くらいが浸かるくらいのお湯を沸騰させる

③ 沸騰したら火を止める

④ 徳利を浸ける

⑤ 浸ける時間によって温度と味が変わる

  ぬる燗・・2府30秒  熱燗・・3分  飛び切り燗・・3軍30秒

 ※「レンジ」の場合は、ラップをかけて熱燗で60秒を目安にしてください。

(わたくし事ですが、本醸造で飛び切り燗にしてます。味がシャープになりクゥーっという感じがたまりませんよ笑)

❖燗はなぜ本醸造?吟醸酒ではだめなの?

日本酒は燗にすると味や香りが辛口
になりますので、本醸造や純米酒
(精米歩合が70%)が燗に合います。

吟醸酒や純米吟醸酒は精米歩合が
60%以下なのでワインのような
フルーティは甘味と風味が楽しめる
のが特徴。 

吟醸酒を燗につけると本来の風味が
とんでしまうので、逆に少し冷やして
15~20度くらいがおすすめ!

 

❖冷酒とお燗の酔い方の違い

冷酒も燗もアルコール度数は変わら
ないので酔い方は同じですが、
冷酒のほうが酔いやすいと言われて
います。

冷酒は温度が低いので、アル
コールの吸収が遅いため酔いの
感覚をつかみにくい。という訳です。

たとえば、冷たくて口当たりのいい
吟醸酒は、スイスイいけてしまいます。
酔いが回らないうちに、グイグイいって

しまうと急に頭ぐるぐる、ろれつが
まわらなくなることも!

一方、燗は、吸収が速いので酔いの感覚もつかみやすいのですが、やはり飲み方を間違うと同じ目に!

❖日本酒、冷酒にはやわらぎ水(チェイサー)を

特に冷酒には、やわらぎ水(チェイサー)をつけて、交互の飲むようにしましょう。

洋酒にはチェイサー、

日本酒「やわらぎ水」といいます。

お酒を楽しむには、チェイサーが重要な役割をします。

・アルコール濃度を薄める

・水分補給により脱水状態を予防する

・お酒の風味を楽しむために舌をリセットする

・お酒とお水を交互に飲むとお酒の量を減らせる

詳しくは→ お酒を楽しむためのチェイサーの役割

■ポカリとサプリで二日酔い対策

二日酔い対策のポイントは、
水分補給とアセトアルデヒドを
翌日に残さないこと。
飲み会の〆は、ポカリスエットで
水分と糖分を補給しましょう。

さらにアルコール代謝を効率よく
行うサプリメントにより、
二日酔いの原因でもある
アセトアルデヒドを分解を促進。

翌朝の体調を整えましょう!

詳しくは→アルコール代謝にはポカリとサプリ

それでは、よいお酒を!

ここまで読んでいただき、ありがとうございまいした。

>>

>>

■健康的にお酒を楽しむ関連記事

オルチニンを含むチーズ

アルコール代謝を活発にする食材

二日酔いの原因は「アセトアルデヒド」という有害物質が
体内に残ることで頭痛や吐き気、だるさをもたらします。
アセトアルデヒドを効率よく分解する食材とは?

>>

サプリメント

アルコール代謝を活発にするサプリメント3選

肝臓のアルコール代謝で発生するアセトアルデヒド(毒素)
これが悪酔い、二日酔いの原因。
アルコール代謝を活発にするサプリメント3選

コメント

タイトルとURLをコピーしました