こんにちは!元日本酒メーカー営業マンのPankunです。
今は12月、日本酒はお燗のおいしい季節となりました。
今日は、熱燗で日本酒を楽しんでみませんか?
日本酒は、燗をつけ方やお酒の種類によって味わいがかわります。
あなたの好みの燗をみつけましょう。
お燗というと「熱燗」が代名詞ですが、
実は、つける温度によって燗の呼び方が変わります。
あなたの好みの燗のつけ方をご紹介します。
❖お燗種類のと口当たりの変化
日本酒は、60度を超えると風味がおちるので、最高でも55度にします。
また、お酒の沸点は78度ですから、沸騰したお湯に漬けっ放しにするとアルコールも飛んでしまいます。
❖日本酒のお燗のつけ方と時間
① 徳利にお酒を8割くらいをいれる(一杯に入れると持てなくなります)
② お鍋に徳利の6割くらいが浸かるくらいのお湯を沸騰させる
③ 沸騰したら火を止める
④ 徳利を浸ける
⑤ 浸ける時間によって温度と味が変わる
ぬる燗・・2府30秒 熱燗・・3分 飛び切り燗・・3軍30秒
※「レンジ」の場合は、ラップをかけて熱燗で60秒を目安にしてください。
(わたくし事ですが、本醸造で飛び切り燗にしてます。味がシャープになりクゥーっという感じがたまりませんよ笑)
❖燗はなぜ本醸造?吟醸酒ではだめなの?
日本酒は燗にすると味や香りが辛口
になりますので、本醸造や純米酒
(精米歩合が70%)が燗に合います。
吟醸酒や純米吟醸酒は精米歩合が
60%以下なのでワインのような
フルーティは甘味と風味が楽しめる
のが特徴。
吟醸酒を燗につけると本来の風味が
とんでしまうので、逆に少し冷やして
15~20度くらいがおすすめ!
❖冷酒とお燗の酔い方の違い
冷酒も燗もアルコール度数は変わら
ないので酔い方は同じですが、
冷酒のほうが酔いやすいと言われて
います。
冷酒は温度が低いので、アル
コールの吸収が遅いため酔いの
感覚をつかみにくい。という訳です。
たとえば、冷たくて口当たりのいい
吟醸酒は、スイスイいけてしまいます。
酔いが回らないうちに、グイグイいって
しまうと急に頭ぐるぐる、ろれつが
まわらなくなることも!
一方、燗は、吸収が速いので酔いの感覚もつかみやすいのですが、やはり飲み方を間違うと同じ目に!
❖日本酒、冷酒にはやわらぎ水(チェイサー)を
特に冷酒には、やわらぎ水(チェイサー)をつけて、交互の飲むようにしましょう。
洋酒にはチェイサー、
日本酒「やわらぎ水」といいます。
お酒を楽しむには、チェイサーが重要な役割をします。
・アルコール濃度を薄める
・水分補給により脱水状態を予防する
・お酒の風味を楽しむために舌をリセットする
・お酒とお水を交互に飲むとお酒の量を減らせる
詳しくは→ お酒を楽しむためのチェイサーの役割
■ポカリとサプリで二日酔い対策
二日酔い対策のポイントは、
水分補給とアセトアルデヒドを
翌日に残さないこと。
飲み会の〆は、ポカリスエットで
水分と糖分を補給しましょう。
さらにアルコール代謝を効率よく
行うサプリメントにより、
二日酔いの原因でもある
アセトアルデヒドを分解を促進。
翌朝の体調を整えましょう!
詳しくは→アルコール代謝にはポカリとサプリ
それでは、よいお酒を!
ここまで読んでいただき、ありがとうございまいした。
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