【こだわりの食材探し】愛媛の超高級みかん「紅まどんな」美しさと食感がたまらない!

こだわりの食材さがし
Pankun のプロフィール
山口県出身、福岡育ち56歳
IT関連のサラリーマン。
Pankunは、チンパンジーパンクンと耳が似ている息子のあだ名。
趣味は料理をつくる、食べる、食材を知ること。食生活に関することなら何でも興味があり、食生活アドバイザーの資格を取り、食生活の知恵と情報を発信しています。

こんにちは! 食生活アドバイザー(R)Pankunです。

愛媛県の特産といえば、「みかん」

生産量、品種の数はともに全国トップレベル。

生産量は、2018年では、和歌山(20.1%)、静岡(14.8%)に次ぐ第3位(シェア14.6%)

そして2019年には、静岡を抜いて2位に浮上。

さらに2022年には、和歌山にシェア2.6%迫る17.1%と追い上げてきました。

愛媛みかんが、生産量を伸ばしている理由は、上質な品種開発。

愛媛では、みかん、伊予間、デコポンなど様々な品種があり総称して「柑橘(かんきつ)」と呼ばれていますが、上質の柑橘の交配技術により新品種の開発が盛んにおこなわれています。

なかでも大人気なのが・・・!

★「紅まどんな」(JA全農愛媛登録商標)

1990年に誕生した新品種、南香(糖度が高い)、天草(酸度が無く甘味が強い)の品種を掛け合わせ。

とても希少価値の高い柑橘で、知る人ぞ知る愛媛を代表する超高級みかん。

色が美しく、糖度が高くて適度な酸味のバランスが素晴らしく、みかんとは思えない食感が特徴。

「紅まどんな」名前の由来

「紅まどんな」の名前の由来は、愛媛県松山市を舞台にした小説「ぼっちゃん」(夏目漱石)に登場する「マドンナ」にちなんだもの。

小説のとおり、とても気になる遠い存在の女性をイメージしているのでしょうか。

たしかに、収穫時期が短く、出荷数も少なく、とても希少価値の高い高価なみかん。

幻の存在ということで「愛媛の貴婦人」とも呼ばれているようです。

特徴は、美しいオレンジと食感!

まず、見た目に美しすぎる「オレンジ色」

糖度は12度! 普通のみかん9度なので1.3倍の甘さ。

何よりも食感!!!

プルプルしたゼリーのような食感・・・。

温州ミカン、伊予柑にはない、みかんとは思えない不思議な食感。

今までに食べたことがない食感と上品な甘さは、みかんというより「スイーツ」のよう。

収穫時期

「紅まどんな」は、愛媛県だけしか栽培されてなく、しかも出荷時期が12月初旬からクリスマス前まで、わずか2週間。

とても希少価値の高い柑橘なのです。

1玉が、500円~900円(大玉)と高価なみかんであり、首都圏の大手百貨店に並ぶとあっという間に売り切れるそう。

それほどの価値の高さは、栽培が非常に難しいところにあるようです。

紅まどんなは、皮が薄く、雨や害虫にも弱く「ハウス栽培」が必須とのこと。

農家のミカン栽培にかける思いが詰まった「紅まどんな」、一度は食べてみてください。

(一度食べると、二度、三度食べたくなりますが‥)

★どこで販売しているの?

基本的には、ネットで農家や販売店から入手できます。

首都圏では、大手百貨店の地下食品売り場。

とにかく出荷されるとすぐに売り切れてしまいます。

とにかく、シーズンが短い(12月中旬~20日くらい)うえ、人気が高いので、予約しておくのが良いと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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