「平日ソーバーキュリアス」の始め方、完全にお酒をやめたくない人へ（体験談）

Pankun のプロフィール

山口県出身、福岡育ち５６歳
IT関連のサラリーマン。
Pankunは、チンパンジーパンクンと耳が似ている息子のあだ名。
趣味は料理をつくる、食べる、食材を知ること。食生活に関することなら何でも興味があり、食生活アドバイザーの資格を取り、食生活の知恵と情報を発信しています。

こんにちは！食生活アドバイザー（R）のPankunです。

最近、少しずつメディアで耳にする「ソーバーキュリアス」

始めるひとが増えてきたということで、その理由、メリット、始め方についてご紹介します。

ソーバーキュリアスとは？

ソーバーキュリアスとは、お酒が飲めるけど敢えて飲まない（お酒をやめる）人のことをいいます。

「sober（しらふの）」と「curious（奇妙）」を組み合わせた造語。

直訳で、お酒を飲まないという意味ではないので、この造語は、まだまだ浸透していません。

ただ、最近は、結果ソーバーキュリアスを行っている人が増えてきています。

依存症や肝臓病で断酒する人ではなく、お酒を飲めるけど飲まない生活スタイルを選択する若者や、お酒をやめたいと思っていた50～60代の男性が多いようです。

なぜ、敢えてお酒を飲まないのか

・酔っ払ったり、二日酔いの時間がもったいないことに気が付いた

・お酒を飲まないメリットの方が大きいことに気が付いた

・睡眠の質が向上する

・仕事の集中度があがる

・健康志向

などなど・・

ソーバーキュアリアスの効果を一言でまとめると、「時間の有効活用」ということだと思います。

酔っているときはや、お酒が残っているときにやっていることは、スマホを見たり、テレビを見ること。何か、自己啓発や趣味始めようとしても、集中力が続かない。

シラフの時とは、時間の使い方が、明らかに違いますよね。

平日ソーバーキュリアスを始めた理由

わたしは、完全なソーバーキュリアスではなく、週６日だけソーバーキュリアスをしています。

いわば、準ソーバーキュリアスですかね笑

わたしは、30年間毎日お酒を飲み続け一時、肝機能障害てお酒をやめたときに、飲まないメリット気づきました。

そのときに、仕事の集中力や、仕事から帰った夜の時間の使い方、睡眠の質が大きく変わり、30年間時間、お酒に酔って時間をムダに使ってきたことに気づきました。

それを機に、６年前から、平日ソーバーキュアリアスを始めました。

今は、月に１～2回の飲み会や会食を除くと、土曜日だけ、食事のときに少し飲んでいます。

ただ、時には会社の同僚、友人、取引先とのお酒のコミニュケーションは必要なので、お酒をやめるつもりはなく、必要な時に飲むことにしています。

平日ソーバーキュリアスの始め方

わたしのように晩酌が習慣の人は、まず１か月禁酒をしてみることをおすすめします。

最初の１週間をクリアできれば、日に日にお酒がない体に慣れていきます。

そして、睡眠の質、体の軽さ、仕事の集中力などが上がることに気が付きます。

◇最初に１か月の禁酒をする

①１か月の禁酒期間を設ける

②１か月間はお酒に合わない料理に切り替える

③晩酌時は、ノンアルコールビールなどの代替飲料を飲む

④寝る１時間前に風呂に入り10～15分湯舟に浸かる（眠気を誘う）

①～④を２週間続けると１か月の禁酒も出来ると思います。

◇１か月の禁酒終了後は、趣味の時間をつくる

お酒をやめると夜の時間がたっぷりあります。

そこで、お酒を忘れてどのように過ごすかが大事になります。

・新しい趣味を見つける（音楽、読書、料理、SNS、ブログなど）

・資格の勉強をする

・英会話レッスンを受ける

・運動（ジョギング、筋トレ）、ジムなどに通う

まとめ　平日だけのソーバーキュリアスから始めて良かった（自身の体験）

お酒は依存性が高いので、依存症や肝硬変など飲めない理由が明確なら別ですが、完全にやめるには、かなりの覚悟が必要です。

わたしも、お酒は大好きだし、仲間との飲み会も好きなので、完全にやめていません。

でも、平日だけのソーバーキュリアスでも、人生観が大きくかわりました。

仕事の集中力や睡眠の質だけでなく、シラフの時間が多いことで、資格の勉強や新たな趣味など色々なことにチャレンジしています。

勿論、肝機能が正常になったことも、平日お酒をやめたことが大きいと思います。

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まず、１か月の禁酒を始めてみてください！

かなり、お酒のない生活や考え方が変わってくると思います。

いきなりお酒を完全にやめたり、平日の禁酒が難しければ、まず週３日から始めてみてください。

お酒が完全に体から抜けるには48時間掛かると言われています。

お酒が体から抜けた状態に慣れることが、平日ソーバーキュリアスの生活の第１歩です。

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ここまで、読んでいただき、ありがとうございます。