【医師も警鐘】ストロング酎ハイ飲み続けるのは危険!依存症になる人増えています。

アルコール依存症予備軍 減酒と休肝日のおすすめ
Pankun のプロフィール
山口県出身、福岡育ち56歳
IT関連のサラリーマン。
Pankunは、チンパンジーパンクンと耳が似ている息子のあだ名。
趣味は料理をつくる、食べる、食材を知ること。食生活に関することなら何でも興味があり、食生活アドバイザーの資格を取り、食生活の知恵と情報を発信しています。

こんにちは! 食生活アドバイザー(R)、元清酒メーカー営業マンのPankunです。

自身の体験から、お酒を減らす方法についてブログを書いています。

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最近ネットでも話題になっている「ストロング系酎ハイ」のアルコール依存症の増加

最初は飲みやすさ、酔いやすさから徐々に耐性が付き次第にやめられなくなる。

※ここで言いう「ストロング系酎ハイ」はアルコール度数は9%のもの。

ストロング系酎ハイ500mlに含まれる「純アルコール量」は約36g

ウイスキー(40度)100mlに相当する。

ストロング系酎ハイが恐いのは、短時間で量が飲めてしまうこと。

炭酸、フルーツ味、おいしい、アルコール感が薄い。

ロング缶1本でも10分程度で飲んでも不思議はない。

20分で2本、30分で3本・・

ウイスキー(40度)ストレートと比べると、10分で110ml飲むことになる。

ワンショット(30ml)なら3.5杯分に相当。

これを10分で飲むのは、酒に強い筆者でもできない。

さらに、20分で7杯・・

アルコールは覚せい剤と同じく依存性が高いと言われているが、ストロング系酎ハイは依存性の高さを感じる。

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ただ、「ストロング系酎ハイ」に限らない。

日常的に「休肝日」を取り体から完全にアルコールを抜く習慣を身に着けることが必要。

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随分昔は、「アル中」(アルコール中毒)といって大酒飲みがなる病気と思われていた。

ところが「アルコール依存症」は、だれもがなるリスクがある身近な病気として認識されるようになった。

>>大酒飲みでなくてもなるリスクがあります。

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■アルコール依存症とは

飲酒の量や飲む時間、場所がコントロール出来なくなる症状。

そして体内のアルコール濃度が下がり切れかけると離脱症状(禁断症状)が現れる。

離脱書状は、手の震え、嘔吐、不安、イライラ、不眠、不正実薬など。

ALC依存症の治療は、治療断酒補助薬、離脱症状を予防する薬物を使う。

また、「一生涯の断酒」が必須。

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■アルコール依存症予備軍とは

依存症となるリスクが高い飲酒状態。

個人差はあるがアルコール摂取量でいうと、1日にアルコール量60g以上。

(日本酒は3合、ウイスキー30ml6杯、ストロング系酎ハイ350ml2本)

精神科医の先生では、週に2日以上の休肝日が取れないと予備軍であるとも言われています。

まだ依存症ではないので治療はありませんが、「休肝日」が必要な状態だと思います。

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依存症になると、生涯断酒が必要だとすると「休肝日」は、まだお酒を楽しめる。

だとしたら早々に休肝日を取り入れるほうが良い。

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■コロナによって家飲みで飲酒量が増えている

多くはこんな感じ

① 帰宅、電車の時間を気にしなくてもいい。

② 店と違いかなり安く飲めるうえ落ち着いて飲める

③ 会話がないので、ひたすらと飲む

④ 外出しないので在宅時間が増える

⑤ テレワークの場合、夜更かしで飲む

①~⑤プラス「ストロング系酎ハイ」

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■ストロング系酎ハイは危険な理由

ネットでも精神科医の先生方が、ALC依存症の警鐘をならす「ストロング系酎ハイ」ですが、

「樺チャンネル」でおなじみ精神科医お悩み相談ユーチューバー「樺沢紫苑先生」もその一人。

(お悩み相談に気さくに、時には笑いをいれる親しみやすく面白い先生です)

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>>■ストロング系チューハイでアルコール依存症になるのか?【精神科医・樺沢紫苑】

「ストロング系酎ハイ500ml」は、なんとウイスキストレート約3.5杯分に相当

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紫苑先生も動画仰ってますが、

ウイスキーと比べて飲みやすく短時間で本数も増えると、急性ALC中毒の危険もあるとのこと。

例えばストロング系酎ハイ500ml(ロング缶)3本で、ウイスキーボトルの半分弱(300ml)

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■純アルコール量

厚生労働省が定めているアルコール量を示すグラム数

 純アルコール量(g)=酒の容量✕アルコール度数✕アルコールの比重

例)ビール500ml(ロング缶)

500ml ✕ 5% ✕ 0.8 = 20gml

厚生労働省が推奨する1日の適量=20g

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ちなみに「ストロング系酎ハイ」は、250mlが適量。

500mlのロング缶では、ビール中瓶2本分に相当。

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アルコールドリンク量(ドリンク量

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■肝機能障害のリスク

アルコール依存症によって、毎日飲む、飲む量が増えると当然体にもよくない。

・肝機能障害の進行「ALC性脂肪肝→肝炎→肝硬変→肝臓がん、食道がん」

・ALC性若年性アルツハイマー

いずれの治療も禁酒や断酒は必須。状態によっては断酒しても改善見込めず。

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■まとめ:アルコール依存症にならないために

週に3日以上の休肝日を取る

そして、アルコールの無い生活に慣れること。

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【実体験】「γGTP3桁」「脂肪肝」「依存症予備軍」を克服した休肝日の取り方

□ストロング系酎ハイのリスク

500ml(ロング缶)で、ウイスキーストレート(30ml)の約4杯分に相当

果汁、炭酸で飲みやすく、短時間で本数も進みやすい(急性ALC中毒にも注意)

□予防方法 

飲酒量をコントロールするための見える化「レコーディング休肝日」

・現在の飲酒量を把握する

・1週間の飲酒量の目標を決める(適量を目安に、現在が多ければ減酒)

・休肝日は最低2日以上(脳からお酒を完全に抜く)

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■アルコール代謝を活発にするサプリメント

サプリメント

アルコール分解に掛かる時間ビール500mlで
3.5時間、日本酒1合で4.5時間。
肝臓細胞はアセトアルデヒドという毒素に
よる攻撃を受けながら無害化する作業に
大きな負担が掛かっている。


アルコール代謝を活発にし二日酔い予防効果も
あるサプリメントについてご紹介。

ここまで読んだいただき、ありがとうございました。

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