食生活アドバイザー元清酒メーカー営業マンのPankunです。
自身の体験からお酒を減らす方法についてブログを書いています。
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早速ですが、飲酒量をどのように計算するかご存じですか?
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飲酒量を計算することで、自身の飲酒量が適量と比較することでできます。
飲み過ぎの場合は、どれくらい減酒をするべきか把握することに繋がります。
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飲酒量は1週間単位で計算します。
1週間で飲酒量をコントロールして健康的にお酒を楽しむきっかけとなれば幸いです。
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■純アルコール量の表示
世界的に飲酒の適正量(概ね140g)が推進されているなか、2021年3月政府は
「純アルコール量を商品に記載すること」を閣議決定しました。
(これも「アル健法」の一環だと思います。)
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その後、各メーカーは純アルコール量(g)表示がされるようになりました。
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■適量は純アルコール量何グラム?
厚生労働省が推奨する「適量」は、1回の飲酒で純アルコール20g以下。
(ビールロング缶1本、日本酒1合)
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「純アルコール量」の表示がされていない場合把どうすればよいか?
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計算によって数値化できるようになっています。
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たとえば、ビールや酎ハイは商品なのでメーカーがg表示をしていますが、
焼酎の水割りやハイボールは自分で計算するしかありません。
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筆者も家飲みのときは、健康上、計算しますが慣れれば計算も不要です。
(外飲みは、あまり気にしない・・)
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でも健康的にお酒を楽しむためには、純アルコール量を認識し普段から飲酒量や
休肝日をコントロールすることが重要なのです。
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■純アルコール量の計算
酒の容量✕アルコール度数✕アルコールの比重=純アルコール量(g)
たとえば「ビールロング缶」の場合
500ml ✕ 5% ✕ 0.8 = 20gml となります。
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もう一例「ストロングチューハイ(350ml缶)」の場合
350ml ✕ 9% ✕ 0.8 = 25gml となります。
ストロング酎ハイは、ウイスキー1シンガー(40度;30ml)2.5杯分に相当!
「ストロング」というだけありますよね。
果汁と炭酸で飲みやすいので5~10分程度で飲み干せますが、ウイスキーを
2.5杯を5分で飲んだらどうなります? おそろしい・・・。
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純アルコール量を認識しておくことが、健康的にお酒を楽しむために必要なんです。
■アルコールドリンク量
日々の飲酒量をわかりやすく把握するために「アルコールドリンク量」という数値があります。
純アルコール量を数値化したものですが簡単です。
たとえば「ビールロング缶」の場合
純アルコール量20g= アルコールドリンク量「2」
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適量「2」というのは、お酒が好きはひと、お酒に強い人には物足りないでしょう?
筆者もそうです。毎日のんでいたころはこんな感じでした。
・ハイボール(3杯)、日本酒1合、酎ハイ350ml(6%)1本=約7
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■適量と多量飲酒
■適量
厚生労働省のe-ヘルスネット「飲酒のガイドライン」では1日の適量な摂取量の目安としています。
「通常のアルコール代謝能力を有する日本人においては節度ある適度な飲酒として1日平均純アルコールで20g程度である」
この数値は日本人や欧米人を対象にした大規模な疫学研究から、アルコール消費量と死亡率の関係を検討し、それを根拠に割り出されたものです。
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■多量飲酒
厚生労働省のe-ヘルスネット「飲酒のガイドライン」では純アルコール60g以上
多量飲酒」とは「1日平均60g以上の飲酒」です。アルコール関連問題の多くはこの多量飲酒者が引き起こしていると考えられています。
多量飲酒が問題になるのは「アルコール依存症」「肝機能障害」
健康的にお酒を楽しむためには、純アルコール60g以下(目安は20g)で休肝日を取ることです。
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■筆者の体験(飲酒量をコントロールできなかった頃)
飲酒を始めて30年間ほぼ毎日、飲酒量60g前後を取り続けた結果「肝機能障害」(脂肪肝、γ‐GTP200以上)
また「アルコール依存症予備軍」となりました。
当時は、飲酒量をコントロールするのが難しく飲みたいだけ飲んでいました。
6年前から週5日の休肝日をとりこの状態から脱却できました。
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今は健康的にお酒を楽しんでおります。
なぜ休肝日を始めたのか、継続できるやり方、効果、休肝日のメリットなどをまとめました
こちらの記事も読んで頂けると幸いです。
>>★【減酒できる】」30年間飲み続けた筆者がすすめる週5日の休肝日とメリット!
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■まとめ 健康的にお酒を楽しむために
・アルコールドリンク量の適量「2」を目安に
・多量飲酒はアルコール依存症、肝機能障害の原因になる
・休肝日をとることが飲酒量をコントールにつながる
・ノンアルコールビールは必需品
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ここまで読んでいただきありがとうございました。
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